毎日終電、仕事で疲れたあなたは10年後に何をしている?毎日終電を卒業する方法
仕事漬けの毎日この先もずっと。。という人へ
会社員の人は、平日のほとんどの時間を仕事に費やしているのではないでしょうか。
勤務時間が8時間、残業を少しすれば1日の半分近くは会社のために過ごしていることになります。
ハードな仕事であれば毎日終電、あるいはタクシーということもあるかもしれません。5年後、10年後、同じ働き方はできないよな。。とお悩みの方と一緒に対策を考えます。
筆者も外資系コンサルファームで2-3カ月の終電後タクシー帰宅を経験した中で対策を練り、今では定時に帰ることができるまでになりました。
毎日終電の暮らしになってしまうののは、真面目な人が多いそうですが、そんな真面目な人の負担を減らせる方法をご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- 毎日終電の暮らしを卒業できる
それでは今回のコンテンツです。
毎日終電帰りの仕事を卒業する方法
毎日終電間際まで仕事をしているような生活は、健全とは言えません。急な予定が入り仕事が予定通り終わらなかった、ついだらだら遅い時間まで仕事をしてしまうなど、様々な原因があるかと思いますが、今のままではいずれ体調を崩してしまいます。
筆者の場合は参画していたプロジェクトに火がつき、深夜4時帰り、朝7時出社を2-3カ月続けていた時期がありました。
幸い体調は崩しませんでしたが、同じプロジェクトにいたメンバーの中には体調不良になってしまう人もおり、ハードワークもほどほどにした方がよいと改めて思い知らされる経験をしました。
いくら頑張っても体調を崩してしまっては元も子もありません。
原因を知り、できることから改善をしてくことで健康的な生活を手に入れましょう。
【毎日終電生活を卒業する方法】
- 手に負えないほど仕事を抱えない
- 早めにギブアップする
- 仕事をかえる
1.手に負えないほど仕事を抱えない
1つ目は毎日終電を「予防する方法」です。
毎日終電は、定時内に処理できない仕事量が溜まってしまうために発生するもの。事前に自分がさばけるだけの仕事量を理解しておき、限界を超えないようにコントロールしましょう。
鬼上司やお客さんは、それでもあなたの仕事量を増やしてくるかもしません。仕事が終えられなければ叱られることになるかもしれませんが、叱られないために体調を犠牲にすることはできません。
処理しきれない作業を安請け合いしない、というスタンスはライフワークバランスを大きく改善します。
自分を大事にしてくれない人のために働く必要はない。
2.早めにギブアップする
2つめは毎日終電になりかけの時期に「早めに解放に向かう方法」です。
努力むなしく退社時間が遅くなっていき、ついに終電ギリギリが続く状況になってしまった場合、早めに上司や同僚へのHELPを求めることがとても大切です。
多くの場合、同僚はあなたがいつも忙しそうにしていることには気づきつつ、手伝うところまでは手が回りません。
満員電車の中で、体調が悪そうな人に席を譲れるかというと、なかなかできない状況に似ています。自分自身が身動きのとりづらい(=忙しい)状況であるのと、自分の負担が増えてしまうことはできれば避けたいという本音の思いもあり、助けてもらえるところまでは至らないものです。
いさぎよく、周囲に助けを求めてみましょう。同じ苦しみを知っている仲間が助けに来てくれます。
限界の状況で無理をし続ける必要はない。
3.仕事をかえる
これまでの方法で解決できない場合、原因は「仕事量を管理できない上司・立場の弱い会社」にある可能性があります。
残念ながら、上司が無限に仕事をふってきたり、お客さんの要望はすべてYesで受け止めなければいけないような会社に勤めていると、対策を打つにも限界があるものです。
環境が悪い場合には、仕事をかえるというのも1つの方法です。
逃げるような気がして気が引けるかもしれませんが、そのままの環境では10年後まで同じ暮らしになりかねません。
思い切って転職先を探してみるのも1つの手段です。
▽「逃げ」と言われない転職の進め方
▽今の会社を辞めるとき、誠意はとても大切です
いっときの意地で人生を台無しにしてはダメ!
仕事に疲れた毎日終電暮らしから卒業する
毎日終電の暮らしになってしまうののは、真面目な人が多いとお伝えしました。
これは、仕事を終わらせるために「自分が頑張ろう」と強く思ってしまい、お客さんの要望も断れず、メンバーに分担も依頼できないことから起きるものです。
気持ちを強く持ち、自分がかえって周りに迷惑をかけないためにも、早めに断る・相談するという取り組みをおすすめします。
また、どうしようもない時には職場を離れることも選択肢の1つです。
転職してはじめて、世の中には17時に退社している人も沢山いると知った、という話も聞きます。
勤める会社も星の数ほどあります。体調を崩しながら今の会社で頑張るより、一歩踏み出してみることで新しい暮らしが見つかるかもしません。
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