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新卒で入社した会社は辞めづらい-人手不足でも仕事を辞めるためのたった1つの方法

新卒で入社した会社は辞めづらい-人手不足でも辞められるたった1つの方法

 

会社を辞めたいけど後ろめたい。。という方へ

 

  • 転職活動をして内定をもらった 
  • 仮定の事情で帰省することになった

 

様々な理由で、勤め先に退職の話をする必要が出てくることがあるかと思います。
長くお世話になった上司に対して、退職の相談をするのは申し訳なく思うもの。
うまく話を切り出せずに困ることもあるのではないでしょうか。

 

退職するには1つだけコツがあります。コツを知り、円滑に退職できるように準備をしておきましょう。
(退職代行サービスを進めるものではありません。むしろ、無駄なサービスにお金を使わないでください)

 

 

 

   

仕事は辞めづらい、でも辞めるために

新卒で入社した会社は辞めづらい-人手不足でも仕事を辞めるためのたった1つの方法

 

仕事を辞めるのは、少なからず後ろめたさが伴うものです。
様々な場面でお世話になった人達に、別れを告げなくてはならないためです。

 

新卒で入社した会社

新卒で入社した会社の場合、転職2社目以降とは違い、以下のライフイベントを経験することになります。

 

  • 入社研修を受け
  • OJTで指摘を受けながら
  • 学生から会社員になっていく

 

学生時代に経験していたアルバイトとは違う、慣れない環境に苦戦しながら、周りに迷惑もかけながら成長した環境に、別れを告げるのは難しいですよね。

 

人手不足の会社

常に作業量が多く、人手が足りていない会社であれば、なお退職の話を持ちだすのは難しいでしょう。
上司は替わりのメンバーを探し、同僚は少しのあいだ、自分の仕事をやってもらうことになるかもしれません。

 

辞める=迷惑がかかる。これは事実。

 

辞めるためのたった1つの方法

辞めるために必要なものは1つだけ、誠意をもって申し出る。これだけです。
「辞める」という結果を変えられない以上は、「どう円滑に進めるか」しか検討するポイントはないのです。

 

辞めることは避けられない

後ろめたさをなくす方法はいくつかあります。
しかし「辞めるのをやめる」ことはできないとすると、現実的にできることは限られてきます。

 

できること 実現性 効果
1 仕事を辞めない ×
2 代わりになるメンバーを残していく
3 できるだけ仕事を終わらせておく

 

代わりになるメンバーを残していく、ということは社外の人を紹介するということですが、自分の仕事をそのままできる人を見つけ、代わりに入社させるという方法はかなり難しいかと思います。

 

できるだけの仕事を終わらせてから退職することが、現実的なところで最善といえます。もちろん、引継ぎも済ませておくとよいですね。

 

相談は誠意をもって

退職の相談にあたり、退職代行を使用することはお勧めしません。
相談する立場からすると後ろめたい気持ちはありながら、相談を受ける上司の立場を考えると、やはり直接相談を受けたいと思うでのはないでしょうか。

 

手塩をかけた部下が辞めるとき、知らない退職代行業者から連絡が来たり、メール・LINEで話が来たらどう思うでしょう。いい気持ちはしないですよね。

 

「辞める」という方針は変えられないのであれば、迷惑をかける上司・同僚に対して誠意をもって相談・行動することが唯一できることとなります。
相手の立場に立ち、どうすれば受け容れられるかを考えながら相談をするようにできれば、円滑な退職ができるでしょう。

 

「会社」という組織もあるが、人対人で考える。

 

会社を辞めても人の関係はなくならない

退職をすると勤め先としての「会社」とは関係がなくなりますが、その間に築いた同僚との関係はなくなりません。
少し離れた場所に行っても、連絡がとれ、相談ができる関係でいるためにも、誠意を持った対応の方が望ましいと言えるのではないでしょうか。

 

誠意をもって辞める

退職代行などは、自分が苦しみから逃げるためだけのサービスであり、あまりおすすめはできません。
自分の同僚が退職代行を使って退職し、何の挨拶もないまま代わりに仕事をやらされることになれば、いい思いはしないでしょう。

 

「会社とは関係」はなくなりますが、「人との関係」は残ります。
そのことを意識して、退職交渉に臨むとよいのではないでしょうか。