転職で失敗しない企業選びの軸と基準・ポイントとは
転職ではさまざまな準備や面談をこなさなくてはなりませんが、中でも一番悩むものは何でしょうか。多くの人が「転職先の企業選び」と言われるのではないでしょうか。
「この会社に行けたら」「こんな職場に行けたら」と転職できた後のことをイメージしながら求人情報をウィンドウショッピングをしていると、気付けば朝になっていたり。。
現実から離れて転職先を選ぶことは楽しく、時間を忘れて夢中になっていると準備ができていないのに面接前日ということも。
悩んでしまう原因は、企業選びの軸が弱いせいかもしれません。
基準をしっかり持ち、よい企業を選ぶ方法を知ることで、転職を成功させましょう!
【この記事を読むメリット 】
- 企業選びに失敗しなくなる
- 転職でよいキャリアを積むことができる
企業選びの軸となる3ポイント
応募をする転職先を決めるとき、どのようなことを重視して選定をしていけばよいのでしょうか。
- 企業のブランドで選ぶ
- 転職後の年収で選ぶ
- 転職理由は満たせるか
1.企業のブランドで選ぶ
会社が持つブランド感・イメージはとても大事です。
次の転職を考えても、結婚や社会的地位を考えても、勤め先のネームバリューは人の評価に大きく影響を与えます。
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なぜ社会人になってからモテなくなった?モテない男性5つの理由と対策
ブランドのよい企業とは
企業のブランドにはいくつか考え方があると思いますが、下記の観点で絞ると間違いがありません。
- 大手資本のグループ会社か
- 東証一部上場企業か
- イメージ強い企業か など
財閥系と言われる三井・三菱・住友などのグループ企業か、上場企業か、イメージの強い企業かを見ていきます。
3つ目のイメージの強い企業というのは、例えばこのような企業です。
- リクルート = チャレンジ意識が高くアクティブ
- 楽天 = 公用語が英語(英語が話せる)
タフな新卒研修を乗り越えている など
大手企業が多くなってしまうとは思いますが、世間に広くイメージを持たれている企業に所属できれば、自分がその分野に長けていることをアピールしたい場合に有利になります。
また、次の転職を考えるときにも、前職が大手企業であれば書類を通過する確率が上がるため、キャリア形成にもメリットがあります。
勤め先のイメージは人生を大きく変えます
2.転職後の年収で選ぶ
生活水準の維持にはお金が必要。理想の生活水準を叶えられる年収得られる求人を探します。
企業のグレードを変えたり、同じ企業でも職種を変えると年収レンジが変わってきます。
今はインターネットの求人サイトを見れば、簡単に希望年収で検索ができるようになっているので、対象を絞っていきます。
大手の人材サービスでも持っている求人は異なるため、複数登録しておくことが一般的です。
- もっと年収のよい求人があった
- 希望の求人が締め切りになっていた
こんなチャンスを逃してしまうことがないように、登録はしておくことをおすすめします。
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3.転職理由の充足で選ぶ
その他の転職理由の充足は外せません。
語学を活かせる・月の残業が20時間以下など、インターネットで検索しやすい条件であれば探しやすいのですが、マニアックな条件の場合はエージェントに相談してもよいでしょう。
▽おすすめのエージェントは?
求人を数多く見ていると、ときに本来の目的を見失って「野村〇研!」「博〇堂!」などテンションが上がってしまうことがあるのですが、ここはぐっとこらえて本来の目的を思い出します。
最優先の目的を思い出そう。
企業選びの軸を持って転職を
これまでの3つの企業選びの軸、すべてにHitした求人は応募候補となります。
自分の経験・スキルでも見込みがあることを確認して、応募します。
1件も残らなかった場合は、少し理想が高いのかもしれません。もう一度、本当に優先度の高い条件を確認してから再検索してみましょう。
転職活動を始めるとつい勢いがついてしまい、「希望が叶う就職先に行く」ではなく「今の職場を辞めたい」という方に目が行ってしまいがちです。
そのような逃げの転職になってしまうと、逃げの転職を繰り返す「転職貧乏」になってしまう恐れがありますので、ぜひ、長い目線でよい人生になるような転職先に限定して活動をすることを意識してみるとよいかと思います。
迷走せずに転職を進めるには、第3者に手伝ってもらうことが効果的です。
家族などの身近すぎる人の先入観の入ったアドバイスではなく、プロのエージェントに相談してみることも検討してみてはいかがでしょうか。
▽大手の転職エージェントはDODA