面接で落ちるのはなぜ?客観的な話し方で対策を
面接でいつも不合格になってしまう理由は?
万全の準備をして臨んだ面接。ひととおり言いたいことは話しきることができて印象は悪くない。これはいける!と思ったのもつかの間、数日後にお祈りメールが届く経験をされたことはないでしょうか。
手ごたえが悪くなかっただけに、ダメージも大きくくじけてしまうこともあります。
面接で落ちてしまう理由はどこにあるのでしょうか。印象はよかったはずです。
面接で落ちる理由を知り、次回で内定を勝ち取りましょう!
【この記事を読むメリット 】
- 面接対策を知り内定がとれる
面接で落ちる理由は「客観性がない」
面接は、初対面のビジネスパーソンに自分という人を売り込むこととも言えます。
その際に重要なポイントは「信じてもらうこと」です。
家族や友人とは違い、初対面の面接官はあなたのことを知らない人。そのため、嘘を言われてもわからない状況です。
そのような状況で一方的に自分はこれができる・あれができると言っても、実は面接官は本当かわからないのです。
ここで客観的に自分は何ができるかを表現していく必要が出てきます。
転職の場合
転職においても、新卒の就職活動と同じように自己アピールは必要となりますが、より具体的に会社に対してどう貢献できるのかを問われます。
実績は客観性を持った1つの根拠となるためです。
客観的でなければ人は納得しない
客観的な話し方
面接で説得力を持って話をするには、客観性が重要になります。
客観的な話し方をすることで、面接で相手を納得させることができるのです。
面接官が納得するためには根拠が必要となり、根拠は3つのパターンに分かれます。
- 過去の実績
- 知人の証言
- 詳細な説明
1、過去の実績
過去に社内・社外での表彰を受けていたり、数字で表現できるような実績があれば、面接官に客観的な情報を伝えることができます。
2、知人の証言
知人の発言も1つの客観性になります。
家族・友人では少し弱いですが、会社の同僚・上司やお客さんであれば、一定の客観性があると言えるでしょう。
人柄に関係するテーマを除き、プライベートよりはオフィシャルな場でのエピソードを話すことが望ましい場合が多いですね。
3、詳細な説明
最後は詳細な説明です。これまでの2つの方法がとれない場合でも、自分の行動や考え方、そして経験を詳細に語ることで、本当に能力があることを証明することができます。
客観的な話には根拠がある
客観的な話し方によるメリット
客観的な話ができると、企業の気にしているポイントの1つ「どこまで作業を任せられるか」にスムーズに回答ができるようになります。
入社後、いきなり一人前で動くことは当然できないのですが、なるべく早く戦力となることを期待されます。
経営が好調でプロジェクト管理の人手が足りない・退職続きで現場が荒れている、など理由は様々あるかと思いますが、あまり手がかからず、自主的に動いてくれる人材を求めているのはどの企業でも同じ。
客観的に話すことができると、面接官は安心してあなたの能力を見極めて採用することができるようになります。
「本当にこの人に任せることができるだろうか」と面接で落ちてしまっていた過去とは違った結果になるかもしれませんね。
面接官を安心させる材料として客観性を使う
客観的な話し方で面接をクリアする
面接官は、合格を出す場合には理由を会社に報告する必要があります。
その時、どちらに説得力があるでしょうか。
- 彼は自信があり、できると言っていた
- 彼は過去に○○の経験があると言っていた
断然後者ですね。
客観的な話し方を心がけることで、「面接官が面接を通しやすくなる」という効果もありますので、ぜひ試してみてください。
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