「逃げ」「甘え」と言われない転職の進め方
転職をしたい!でも周囲の目が気になる。。という人へ
「今の職場はもうイヤだ、新しい仕事をしたい」と思い立ち、転職についていろいろと調べてみると夢が膨らんでくるものですが、そんな中で聞こえてくるのは「転職は逃げ」という非難の声。
新しいことをしようと試みると、どうしても夢を阻もうとする壁が出てくるものです。
転職はしたい!でも非難はされたくない。。という方に非難されない転職の進め方をご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- 非難されない転職の進め方がわかる
それでは今回のコンテンツです。
立ち向かうべき「逃げ」「甘え」の種類
転職が逃げや甘えと言われてしまう理由には、正しいものと間違ったものがあります。
まずは「それはもっともだ」と思われる正しい理由について、その理由と対策を見ていきましょう。
【正しい理由】
- 今の仕事がうまくいっていないため「逃げ」に見える
- 若手なら許されると「甘え」ているように感じる
どちらも相手が感じる「イメージ」にすぎませんが、状況によっては逃げや甘えに見えてしまうこともあるでしょう。
ネガティブな理由で転職をするケースに多く、営業のノルマが達成できないから転職する・職場の仕事のスピードについていけないから転職する、という場合には周囲から冷ややかな目を向けられてしまうこともあるかもしれません。
転職に逃げていると言われないために
逃げと言われないためには、2つの方法があります。
- 「前向きな転職」と思わせる
- 今の職場で活躍する
1.「前向きな転職」と思わせる
1つめは前むきな転職と周りに印象付けることです。
マイナスな環境から脱出するという見方で見ると、転職は「逃げ」とも見えてしまうのですが、やりたいことが見つかって転職をする場合には、むしろポジティブな「攻め」の転職に映ります。
具体的には、職場や仕事の内容にグチをこぼしているのではなく、○○をやってみたいという前向きな言葉を増やしていくことで、転職に対しての非難を防ぐことができます。
イメージは大事。自分を応援させるくらいの気持ちで。
2.今の職場で活躍する
2つめはシンプル。現職で活躍することです。
言うは易く行うは難しですが、今の職場でイキイキと仕事をしていれば、「逃げ」という印象は持たれないもの。明るい未来のためにも、現職にも力を入れることで無用な責めを回避できます。
つらい環境から脱出することを「逃げ」と呼びますが、活躍していれば今の職場がつらい環境とは思われにくいためです。
「逃げ」「甘え」と言われる間違った理由
周囲からの責めの声は、間違った理由によって生まれることもあります。
間違った責めの理由については「気にしなくていい」ということを覚えておきましょう。
【間違った理由】
- 自分も転職したいけど、できないから相手を責める
- 同僚・部下がいなくなると困るので引き留めるため
転職をすることになると、自分が今の会社を辞めることで迷惑を受ける人がいます。
チームのメンバーは自分の仕事を引き継ぐために一時的に負荷がかかり、 上司は替わりの人をどこかから呼んでこなければなりません。
そのような困った状況を回避するために、周りの人が攻めてくることは考えられます。
特に上司は、部下が退職するといろいろな手続きをしたり、場合によってはパワハラの疑いがかかることもあり、なんとか避けようとするでしょう。
このような理由は、気にすることはありません。上司や同僚の下心のために、あなたの希望を諦める必要はありません。
最低限の誠意は必要ですが、ためらわずに転職に打ち込みましょう。
▽今の会社を辞めるとき、誠意はとても大切です
他人の思惑のために自分の希望を諦めない!
隙のない転職で「逃げ」「甘え」と言わせない
事前の準備と心構えで、周りの目を気にして転職ができない、という状況を防ぐことができます。
筆者も4回の転職を経験していますが、新しい人との出会いもあり、収入アップもあり、人生が変わっていくことを実感できます。
ためらいをなくして、転職と向き合ってみてはいかがでしょうか。
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