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ブラック企業を避けるにはエージェントと転職サイトどちらがいい?

ブラック企業を避けるにはエージェントと転職サイトどちらがいい?

 

ブラック企業を避ける方法は?

  

転職を検討するとき、「転職先がブラック企業だったらどうしよう」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。


より給料が高く、より残業が少なく、より雰囲気のよい企業で働きたいと思うのが人の心。
筆者も最初の転職では「今よりも悪い環境だったらどうしよう」という点が気になり、なかなか求人に応募することができませんでしたが、その後4回の転職を経て学んだブラック企業を避ける方法をご紹介します。

 

今回のコンテンツです。

 

   

ブラック企業を避けるなら転職サイト

ブラック企業を避けるにはエージェントと転職サイトどちらがいい?

 

ブラック企業を避けるのであれば、転職サイトがおすすめです。

転職を検討するときには、多くの人が転職サイトやエージェントを使うことになりますが、比べると転職サイトの方が安全です。

 

エージェントより転職サイトがよい理由

エージェントより転職サイトがよい理由は以下のとおりです。

 

  1. 100%自分で判断できる
  2. 余計な情報が遮断できる

 

1.100%自分で判断できる

転職エージェントを使う場合、担当者が意思を持ってこちらに提案をしてくるため、ノルマが厳しいなどの状況であればブラック企業を提案してくる可能性があります。
また、顔の見える人からの提案だと断りづらい・断ると高圧な態度をとられるなど、感情の面でも困ったことになることもあるでしょう。

 

その点、転職サイトは意思がなく、淡々と情報のみを表示してくれるため、自分ひとりでクールに求人を吟味することができます。

2.余計な情報が遮断できる

転職サイトはエージェントに比べると情報量が少ない反面、余計な情報がなく判断がしやすいといえます。

 

例えば、エージェントは応募先企業の様々な情報を持っています。

 

  • 社員の雰囲気
  • 会社の風土
  • 面接官の人の好み

 

このような情報は、会社で働くイメージが具体的に持てる反面、本質的でない情報であり、ときに検討の邪魔になることがあります。

 

特にブラック企業の場合、エージェントからブラックとは言えないため、別の良い情報が提示される可能性が高く、余計な情報に引っかかってしまう事になりかねません。

 

転職サイトの求人には、最小限ではありながら必要な情報は記載があるため、営業ノルマのある人の情報に振り回されてしまうよりも、シンプルな情報で判断した方がよいでしょう。

 

▼100%自分で判断

▼必要な情報が充実

 

 

ブラック企業がはなつ「サイン」に気付く

ブラック企業へ転職してしまうことを避けるには、ブラック企業の出す「サイン」に敏感になることが必要です。

 

以下のサインを読み取れるようにしましょう。

 

  1. 「アットホームな職場です」
  2. 平均年齢20代
  3.  みなし残業時間が長い
  4. 未経験者歓迎・内定祝い金あり
  5. 事務(女性社員)に美人が多い

 

1.「アットホームな職場です」

ブラックな会社ほど、社員の仲の良さを強調しがちです。
深夜まで残業が多く一緒にいる時間が長いことや、つらい環境に一緒にいることで連帯感が強くなるのかもしれません。

 

「アットホームな職場です」と求人に掲載されているものは、注意した方がよいでしょう。

 

2.平均年齢20代

平均年齢が低い会社にも注意が必要です。

 

会社自体が設立されて間もなければよいのですが、一定の社歴がある会社でも平均年齢が低い場合、若手の採用⇒短期間で退職⇒若手の採用 というブラックサイクルを繰り返している可能性があります。

 

3.みなし残業時間が長い

みなし残業とは、

 

決まった時間、残業をしたものとして給料を計算する雇用形態

 

のことをいいます。

みなし残業時間が30時間であれば、29時間の残業でも30時間分の残業代がもらえ、31時間以上は実際の残業時間分残業代が出る制度です。

 

このみなし残業は標準的な残業時間を基準として設定されていることが多いですが、これが60 - 80となってくると、かなり残業の多い企業と考えたほうがいいでしょう。

 

みなし残業の設定時間は、平均残業時間の宣言でもある!

 

4.未経験者歓迎・内定祝い金あり

未経験者歓迎・内定祝い金ありなど、転職希望者にとって有利な条件を提示している企業は、人手不足のためにすぐにでも人が欲しい状況と考えられます。

 

優良企業であれば、そのような条件を付けなくても求人の枠が埋まってしまうことを考えると、「未経験でもいいよ」「お金もあげるよ」という企業は何かしら裏がありそうです。

 

ブラックな環境で人が長く定着しないなどの状況があるかもしれません。

 

5.事務(女性社員)に美人が多い

これは不思議なのですが、意外とブラック企業には美人がいたりします。

 

ブラックな環境に耐える男性のやる気を出させる、という意味で戦略的に美人を多く雇っているのかもしれません。

 

なぜ美人がブラック企業を志望したのかはわかりませんが。。

 

 

 

 

 

ブラック企業は転職サイトの情報で判断

転職サイトのよいところは、自分ひとりでよく考えた上で転職に取り組めるという点です。
自分のペースで準備・検討・応募をできることで、ブラック企業の持つサインを見落とさずに気付くことができます。

 

一方、本当に信頼ができる担当者がいるのであれば、エージェントも素晴らしい役割を果たします。一般には知られていない、有名企業のイメージに隠れたブラック企業を教えてくれるかもしれません。

 

担当者の当たりはずれはあるものですが、他に相談したい悩み事があったり、エージェントを相手にしてもうまく自分で情報を整理できるという方は、転職エージェントを活用することも検討できるでしょう。

 

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