転職面接でなぜ不採用になるのか。失敗理由を知って次に活かす方法
面接を通過するコツがある。
採用面接を受けたものの結果は不採用。理由は開示していないために、次の面接で何を直してもよいかわからない、ということはよくあるかと思います。
直すところがわからなければ、ずっと面接を繰り替えすことになってしまいかねません。そのようなことがないように、不採用の理由を知って次に活かす方法を見ていきましょう。
【このページを読むメリット 】
- 不採用の理由を知る方法がわかる
それでは今回のコンテンツです。
不採用の理由の31%は「人柄」
株式会社ONEによる採用企業106社への調査によると、不採用のなんと3割は人柄によるものと明らかになっています。
出典:浮き彫りになる採用面接の課題。給与が気になる「求職者」、聞かれたくない「企業」|株式会社ONEのプレスリリース
「人柄」と言われてしまうと落ち込んでしまいそうですが、面接官が求めるような考え方ではなかった、と言い換えることもできます。
会社の面接とはいえ、面接を行うのは人であるため、好き嫌いも少なからずあります。
そのため、面接官に嫌いと思われてしまうと、採用は遠ざかってしまうでしょう。
人に好かれることは大切。
面接官に好印象を与える
まずは面接官によい印象を持ってもらうことを心がけましょう。
詳しい方法はこちらでご紹介しています。
マナー・身だしなみを整える
不採用の理由第2位は「マナー・身だしなみがなっていない」というものです。
こちらは社会人として最低限身につけておきたいですね。
問題のない方も多いかと思いますが、再度チェックリストでふり返ってみましょう。
- 時間は早すぎ / 遅すぎないか
- 挨拶はしているか
- においはないか
- 服装・髪型は清潔か
- 振る舞いは自然か
- 言葉遣いは適切か
- 面接官の話を聴いているか
日常生活で、家族や友人と過ごしているときは気にならないポイントで、面接官の評価が下がってしまっているともったいない。
特に「面接官の話を聴いているか」という点は緊張するとなかなか難しいのですが、できるだけあいづちを打つ、一方的にしゃべるのではなく相手との会話の流れを意識して話すなどの方法で、ちゃんと聴いていることが伝わるようにしましょう。
自分が自己アピールをしているときに、面接官がそっぽを向いていたり、興味がなさそうな態度でいると、心配になってくるのと同じです。
面接官も自分の話が通じているのかは気にしています。こちらから「受信している」サインを出していきましょう。
一緒に気持ちよく仕事ができる、という判定基準はシンプルかつ最強。
不採用をバネに内定を目指す
不採用の通知をもらうと落ち込んでしまい、次の面接もうまくいくか心配になってしまうこともあるかと思います。
しかし、面接も回数を経験するほど改善点がわかり、それを地道に直していくことで必ず内定がとれます。
最初のうちは練習と割り切って、面接の最後に印象をたずねてもよいかもしれません。
一度落ちてしまったからといってあきらめず、次こそは内定がもらえるように前向きにに見直しをしていきましょう。
また転職エージェントからアドバイスをもらうという選択肢もあります。
エージェントは家族や友人とは違った初対面のいち社会人として自分の印象を教えてくれます。
面談も無料でできますので、面接トレーニングの相手として活用してしまいましょう。
転職エージェントは必要?という方は