人生を一発逆転させる仕事ぶりのアピール方法【転職で人生を変える】
仕事の成果のアピールが上手、という人がいます。
自分と同じくらいの成果しかあげていなくても、アピール上手であるために評価が高い。なかなか自分ではできないと思ってしまうことがあるのではないでしょうか。
転職の面接でも、自分の想いについては上手に語れるのに、いざ何ができるのか・どう活躍できるのかを説明しようとするとうまく言葉が出てこず、つらい思いすることがあります。
ここで負けてしまってはずっとこのまま。人生が一発逆転する仕事のアピール方法を身につけて、明るい人生を歩みましょう!
転職で給与アップ・昇格を狙う!
【この記事を読むメリット 】
- 転職で人生の逆転ができるようになる
仕事ぶりをアピールして人生逆転を狙う
転職においては、新卒の就職活動と同じように自己アピールが必要となりますが、より具体的に会社に対してどう貢献できるのか、社会人として何を考えどう行動してきたのかを問われます。
学生時代に経験していたアルバイト・サークルの代表などとは異なるレベルで受け答えをする必要があるため、しっかり考えておく必要があるのです。
新卒と同じレベルではまずい。
社会人経験者ならではのレベルを満たす。
転職ですべき2つのアピール
人生を逆転させるためにすべき、仕事ぶりのアピール方法は2パターンあります。
- 自分が経験してきたことで価値の高いもの
- 自分はやっていないが、他人からできるとイメージされるもの
具体的に見ていきます。
後者は裏技。少し難しいですが必見です。
1.自分が経験してきたことで価値の高いもの
1つ目は、自分が現職で経験したことです。
特にアピールしやすいものがあれば優先的にアピールしていきましょう。
わかりやすい例としては下記のようなものがあります。
- XXの営業において獲得利益が全社TOP3に入り社長賞を受賞した(営業力)
- XXというプロジェクトで5人のチームのリーダーを担当し、品質・コスト・スケジュールを守って納品できた(マネジメント・プロジェクト管理) など
自分が担当していた業務の中で、受賞をしたり評価が高かったものは、社外に向けてもアピールしやすいものです。
このような経験がある場合には、面接でも訴求(アピール)ポイントが多く作れるため有利になります。
また、特に目立った活躍をする機会に恵まれなかった場合にも、自分が自信を持って「これができます!」という領域を見つけておくとよいと思います。
先ほどの「WEBサイトの保守ができる」や「販売から納品まで一連の流れを理解している」なども、自分1人でここまでできるというアピールができるよいスキルです。
今の会社で正当な評価がされていない場合、昇格できる可能性があります。
2.【ちょいワル】自分はやっていないが、他人からできるとイメージされるもの
2つ目は少しややこしいのですが、「この会社・この業界にXX年いれば、このくらいのことはできるだろう」と他人からイメージされる能力のことです。
これを活用すると、出世・キャリアの遅れを取り戻すことができるかもしれません!
例えば、ずっと同じ会社で10年働いているとすると、このようなイメージがぼんやりわいてきます。
- 早ければ管理職、少なくともリーダークラスにはなっていて、
- 少人数のマネジメント経験があり、
- 担当領域の知識は網羅していて、
- 上長と相談しながら仕事は自分で進めることができる
ポイントは「実際にはこのような経験をしていなくても、世間は自分のことをこのように評価している」ということです。
筆者の経験ですが、このような勝手にできた世間のイメージは無理に証拠を並べて説明する必要がありません。
「自分で語らなくても、勝手にイメージが一人走りする」という世論の恐ろしい点を武器として使うアピール方となります。
このようなイメージは当たり前に受けとめられるために、実際は自分で経験していなくても(経験が少なくても)できる自信があれば言ってしまってもよいのではないかと思います。
入社後に実力とギャップがあるともめてしまうので、過度にやることはよくありませんが、「今の会社での役割や担当が物足りない!」という方にはよいやり方ではないでしょうか。
厳密に言うと経験詐称になってしまうと思うのですが、今は「上の世代がつかえていて出世のポジションが空かない!」という悩みもよく聞きます。
そのような現職の職位が不当に低い場合に、転職と同時に上のポジションを狙いに行くことは、有効な手段ではないでしょうか。
一度きりの人生、上に行けずに安月給で仕事を押し付けられたままはイヤだ!という方におすすめ。
ポジションの空きを待っていても、いつになるか分かりませんよね。
上手なアピールで人生逆転!
このように相手のイメージをうまく活用することで、自分に有利な条件の転職ができる可能性があります。
筆者自身、前職が若手の昇進が早い会社だったことを理由として、平均より高いランクでの転職を果たすことができました。
転職直後は少し背伸びをして仕事をこなす必要がありましたが、やってやれないことはない程度です。年収は120万円アップしています。
正直にありのままの情報でアピールするのではなく、相手を説得できる範囲で積極的な背伸びアピールをしてみてはいかがでしょうか。
本当に人生が逆転するようなチャンスに恵まれるかもしれませんよ!
▽責められることを恐れず転職へ踏み出す
▽アピール方法以外にもライバル候補者の優位に立ちましょう
内定がとれない時はライバルに勝つことを意識しよう-勝つための3ポイントとは?