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苦手な人にもできる「転職用」自己分析の方法

 

 苦手な人にもできる「転職用」自己分析の方法

 

苦手な人にもできる「転職用」自己分析の方法

 

今回は転職を決意したときに行う準備の1つ「自己分析」についてです。

 

自己分析にも切り口はいくつかありますが、今回は自分の「これは嫌」「これがいい」という想い(好き嫌い)を整理する方法について書いていこうと思います。 

 

 サンプルで私の最初の転職のケース(住宅営業⇒システムエンジニア)も記載してありますので、よろしければご笑覧ください。

 

このような方にご覧いただけると嬉しいです。

 

  • いざ自分の想い(志望動機)を整理するとなると、うまくまとめられない
  • キャリアアップのために転職を複数回することも考えている

 

 

転職に向けた一歩目を踏み出す

転職を考えている方は、インターネットで求人や転職会議・vorkersなどを眺めながら、漠然と夢を描いたりしている時期があるのではないでしょうか。私はそうでした。

 

今の状況を変えたくて転職を考えているので、その先のことをイメージするのは楽しいですよね。

今の仕事が手につかなくなったり。。意外と手を抜いても仕事はなんとかなる、という事実に気付くのもこの時期かと思います。笑

 

 

好き嫌いリストを作る

さて、そのままでは新しい世界にはたどり着けません。よりよい環境で働くための初めの一歩を踏み出す必要があります。

新卒の就職活動のときに必死になった「自己分析」の応用編へのチャレンジです。

 

 - 応用編とは?

新卒のときには、志望動機はほぼ後付けだったのではないでしょうか。

まず就職したい会社があり、そこに向けた志望動機をこじつけるパターンが「王道」なのではないかと思いますが、転職は逆です。明確に志望動機があって、それに該当する会社が来ます。

 

基本的には順番が逆になるだけで新卒の自己分析と大きくは変わりませんが、現職と今後のキャリアについてしっかり考えていることはアピールできる必要があります。

 

方法としては、面接で質問されそうなことを基準に考えました。自分の考えも整理しやすく、またいずれ受ける面接の模擬回答も同時に作ることができるため、一石二鳥です。

◆Summary
  • 転職の自己分析は新卒のときの応用編。難しくはない
  • 面接の質問を想定することで面接対策も兼ねることができる
1.「辞める理由」を整理する

まずは現職を辞める理由の棚卸をしました。

 

誰かに提出するものではないので、ここでは素直な自分の想いを書き出します。理由はいろいろあるかと思いますが、きれいごとではないネガティブな想いもすべて書き出しました。

 

思いの丈を書きなぐるだけなので、この作業はあまり苦労しないと思います。笑

 

2.「現職のよいところ」を整理する

次に考えたのは、現職のよかったところ、です。

 

これは面接で訊かれることはあまりないと思いますが、自分が本当は何を求めているのかを理解するために役に立ちます。

 

感情的になって「こんな会社やめてやる!」と思っていても、3mmくらい(!?)はよかったこと・嬉しかったこと・成長できたこともあるかと思います。それをリスト化することで、転職により本当はあった良い点を失うことを防ぐことができます。

 

3.「次の会社に求めるもの」を考える

これは面接では「志望動機」にあたるものですね。

 

さて、先ほどの1と2を実施することで、現職のよいところと悪いところが整理できました。1で整理した「辞める理由」 = 現職の悪いところだからです。

 

あとは作成したリストをもとに、「次の会社に求めるもの」をリストアップするだけです。イメージとしては、「辞める理由」に対しては反対のもの、「よかったところ」については同じ特徴を書き出すことになります。

 

 

私(意識高いK)の好き嫌いリスト

ご参考までに、私の最初の転職の場合は下のようになっていました。

 

【現職】
(1)辞める理由
【現職】
(2)よかったところ
【転職先】
(3)求めるもの

成績・評価が運次第
業界が尻すぼみ
スキルが身に付かない 
※(1)の逆を記載
成績・評価が安定
業界の未来が明るい
スキルが身に付く


チーム制で協力できた 
裁量があった
接客が多くできた

※(2)をそのまま転記
チーム制で協力できる
裁量がある
接客が多くできる

 スマホ閲覧の場合は横スライドできます

 

横幅の都合でシンプルに記載しましたが、イメージはつかんでいただけるかと思います。辞める理由の反対と、現職のいいところを足したものが、自分にとって重要なポイントということになります。

 

既に求人を見始めている方は経験があるかもしれませんが、インターネットに掲載されている求人には魅力的なものも多くあり、途中から目的がネームバリューや高年収にすり替わってしまうことがあります。

 

このリストを作っておくと、この先沢山の求人を見て目移りしてしまうときに初心に帰ることができるようになります。

 

 

これで転職先に求めるものがすっきりと整理できました。

◆Summary
  • 現職のよいところ・悪いところから転職先に求めるものを知る
  • リストは考えの整理と初心の振り返りを可能にする

 

好き嫌いリストはメリット盛りだくさん

他にもリストを作っておくメリットはたくさんあります。

 

「ないものねだりの転職」を繰り返してしまうことを予防する効果もあります。あるあるなのですが「今の会社は転職前より良いけど、前職もこういうところはよかったな。。」とないものねだりで転職を繰り返してしまうケースがあります。

 

初回の転職は一番年齢が若いこともあり、スムーズにいくケースが多いかと思いますが、その後どんどん難易度は上がっていきます。

いつまでも同じ感覚で転職できると考えていると、いずれ現職よりも悪い会社にしか転職できなくなるときが来るため、失ったものを取りに戻るような転職は予防することが大切と思っています。

 

また、他にも下記のようなメリットがあります。

 

  • 面接の準備のときにそのまま下書きとして使える
  • 内定が複数出たときに企業を比較する軸になる 
  • 転職後にまた転職したくなったときに振り返りができる

 

特に3点目は、転職を複数回することを想定している方にはおすすめです。

転職の回数が多くなってくると、「筋の通った転職(キャリア形成)をしてきた人か」という目線で面接官は見てきます。

このリストを転職の都度作成しておくことで、キャリア(想い)の振り返りがしやすくなります。

◆Summary
  • 転職を重ねる度にリストは効果を発揮する
  • 「ないものねだり転職」で転職貧乏にはなるな

 

 おわりに

今回は自分の好き嫌いに焦点を当てて、自己分析をする方法について書いてみました。

 

次回は「自分は何ができるか」「何を身につけてきたか」という客観的な軸で自己分析をするやり方について書いていきたいと思っています。

面接で言うと「自己アピール」に相当する内容です。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

2019.5.10 K