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【転職・言語・語学・資格】エンジニアが高収入を稼ぐためのポイント5選

【転職・言語・語学・資格】エンジニアが高収入を稼ぐためのポイント5選

 

【転職・言語・語学・資格】エンジニアが高収入を稼ぐためのポイント5選
 
プログラマーと一口に言っても、その待遇や年収などはピンからキリまであります。

 

定時帰りで年収で1,000万を超える方もいらっしゃれば、残業100時間はデフォルト、年収は400万という方もいらっしゃるかと思います。
どちらがよいかを比較すれば、定時帰りの1,000万がいいですよね。

 

そこで今回はプログラマーとして高収入・好待遇を得るためのポイントをご紹介します。

 

私はプログラマーではありませんが、転職2社目でシステムエンジニアを経験してから年間10%近い昇給を続けています。
そのため、ある程度有効なノウハウをお伝えできると考えています。

 

【この記事を読むメリット 】

  • 高収入が達成できる方法がわかる
  • エンジニアのスキルに自信が持てる

 

プログラミング知識・システム思考は今やビジネスに必須。
自信を持つ。

 

それでは今回のコンテンツです。

 

   

エンジニアのスキルは高収入につながる

まず初めに、プログラミングスキルは市場価値が高いという点をお話したいと思います。

その価値を効果的にアピールすることで、簡単に待遇アップは実現できます。 

 

  • IT活用のニーズ
  • プログラミング人材の不足

 

IT活用のニーズ

FANG(Facebook,Amazon,Netflix,Google)を中心としたデジタル企業の台頭、国内でのAI・フィンテックなどの自動化ブームにより、IT活用は企業の活躍に欠かせないものと広く認識されました。

 

費用抑制の点でもIT活用は進んでおり、世界規模の銀行である三菱UFJ銀行も、紙の通帳は廃止する方針を打ち出しています。

 

三菱UFJ銀 通帳を原則廃止へ | 2019/5/30(木) - Yahoo!ニュース

 

システムが人手の要る単純作業を駆逐していく。
システムを創れるスキルは需要高。

 

IT人材の不足

直近の好景気を背景に、全業界でIT人材の不足が問題となっています。

 

私はITコンサルとして仕事をしていますが、クライアント先もこちら(コンサル会社)もIT人材が不足していて、開発プロジェクトが炎上しやすい状態になっています。

 

また、国もその問題は認識しており、小学生のプログラミングの必修化を進めています。

プログラミング教育:文部科学省

 

プログラミングはITの土台となるスキルであるため、(今はまだ)希少価値の高いスキルであるということをぜひ知っておいてほしいと思います。

 

 

エンジニアが高収入を得るための5ポイント

では、プログラミング経験を活かした上で、どのように高収入を得ることができるでしょうか。 

 

  1. 平均年収の高い業界への転職
  2. ユーザ側・ITコンサルへのキャリアチェンジ
  3. チームリード・プロジェクトマネジャーへのキャリアアップ
  4. プライム案件比率を上げる
  5. 価値の高い言語・領域のスキル習得

 

順番にご紹介します。

 

1.平均年収の高い業界への転職

サラリーマンの年収は、おおむね下記の計算式で推定できます。

 

  • 業界 × 職種 × 職位

 

業界…金融・メーカー・商社・インフラ など

職種…営業・システム・事務・経理 など

職位…管理職・一般職 など

 

このパターンでは、業界を変えることで待遇アップを狙います。

 

例えば、金融系システムのプログラマーと福祉系のプログラマーとでは待遇が全く変わります。公共系システムまわりのプログラマーもかなりブラックな印象はありますね。

2018年 業種別(1~50位)

 

儲かっている企業は、その分社員に給料で還元できる余力は大きいため、平均年収の高い業界を狙うのは1つポイントになります。登録は無料、隣の業界の年収を見るだけでも参考になるかもしれません。

 

▼自分で求人を選ぶならリクナビNEXT

 

▼相談するならリクルートエージェント

 

2.ユーザ側・ITコンサルへのキャリアチェンジ

こちらは先ほどの式(業界 × 職種 × 職位)の中で「職種」を変える考え方です。

 

常駐先でユーザに気に入られてユーザ企業のシステム部に入ったり、システム知識を前提としたITコンサルに転職することで、待遇のアップを狙う方法です。

 

システム従事者の待遇の上下は、おおむね開発の上流に行くほどよくなります

 

つまり、

 

  • システム投資計画の策定 > 要件定義 > 設計 > 開発

 

となり、それぞれの担当者をイメージすると、失礼ながら

 

  • ITコンサル > ユーザ側 > SE > プログラマー

 

となります。

 

プログラマーでも上流から参画して活躍されている方、もちろんいらっしゃることは認識しておりますが、それであれば上流工程を専門とする職種に移るだけで簡単に待遇は上がります

エンジニアからITコンサルタントへ。転職経験者の知る違いと共通点とは?

 

プログラミング愛の強い方は悩ましいかもしれませんが。。

 

3.チームリード・プロジェクトマネジャーへのキャリアアップ

次は(業界 × 職種 × 職位)の中の「職位」のアップです。

 

1人の作業範囲について責任をもつプログラマーから、チームの成果物をレビューするチームリード、プロジェクトの責任をもつプロジェクトマネジャーへとクラスを上げる方法です。

 

一定の経験の必要性や、ポジションの空きの有無は影響しますが、レバレッジを効かせて成果を大きくできるために、その報酬は大きくなります。

 

常時、他の人の作業進捗や困りごとに目を配ることや、プロジェクト課題やToDoを率先して管理することで、マネジメントスキルがついてきますので、職位のアップを引き寄せることができると思います。

システム開発プロジェクトにおけるSEチームリーダーの役割とは?プログラミングはできない?

 

 

4.プライム案件比率を上げる

これも大事なポイントです。

まず、二次受け三次受けとプライム(一次受け)では生活が全く変わります。

 

一次受けは案件予算を優先的に配分できるうえに、ユーザとの交渉が可能であるため、無理なスコープ調整は断れる環境にあります。

 

それに対し、二次三次の場合、上澄みをとられた報酬しかもらえない上、ユーザとの調整もできないため、下手なスコープ調整の流れ弾を被弾し続けるリスクまであります。

 

そのため、プライム案件比率を上げることがおすすめです。

 

スコープ管理のできていない案件の下請けはデスマーチ。。
直接ユーザと要件を握れる立場はほんと大事。

 

5.価値の高い言語・語学・資格の習得

最後に、価値の高い言語や語学、資格の取得が挙げられます。

 

例を挙げれば、iOSやAndroidなどのスマホ・タブレットから利用できるゲームアプリの開発ができれば、しばらくは稼いで行けると思います。
また、AIブームがきてからは Pythonの人気が上がったりと、特定の人気のあるスキルをに見つけることで好待遇をgetできる可能性はあります。

 

システム開発では国内の外国人メンバ、オフショアの中国・インドのメンバと連携をすることもあるかもしれません。その際に語学ができることは大きな武器になります。

 

 

エンジニアこそ高収入を稼げる!

繰り返しになってしまいますが、プログラミング(IT)のスキルは市場価値があります。

正しい考え方で、正しい方向に進めば将来は明るいです。自信を持って進んでいきましょう!

 

◆Summary
  • プログラミング(IT)スキルは市場価値が高い
  • 正しいアプローチで進めれば待遇アップは難しくない