【年収アップに関係?】通勤時間は暇つぶしより無料の要約読書サイトBOOKSMART
通勤・通学の時間、何をされているでしょうか。
- 音楽を聴いている
- スマホでtwitter
- ゲームをしている など
電車の中では移動時間の暇をつぶすために、 エンターテイメントに手を伸ばしている方をよく見かけると思います。
その時間、自分は読書に充ててみてはいかがでしょうか。
読書習慣は年収にも影響するといわれるほど重要なものです。
一冊すべて読み切るには時間が必要ですが、最近では4,000文字程度にまとめた要約を公開するサイトもあります。
そこで今回は隙間時間に読める要約読書サイトをご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- 隙間時間に読書ができるようになる
- 読書の効果で年収があがるかもしれない
読解はAIの苦手分野でもあり、今後大事なスキルです。
それでは今回のコンテンツです。
通勤時間に暇つぶしはもったいない!
通勤・通学の時間に、どのくらいの時間がかかっているか計算してみたことはあるでしょうか。
平日45分、往復で3年間とすると
45分 × 2(往復) × 5営業日 × 48週 × 3年 = 64,800分 = 1,080時間
もの時間になります。
3年間といえば高校生が入学してから卒業するまでの期間ですが、それだけでも約1,000時間もの時間があるのです。
1年だけで見ても360時間かけていることになりますので、その時間を有効活用することは非常に大事になります。
長い目で考えよう!
読書習慣は年収を上げる?
アンケートなどを通じて、読書時間・読書冊数と年収には関係があることがわかっています。
一般人へのアンケートでも相関がみられ、またMicrosoftのビル・ゲイツやバークシャーハザウェイのウォーレンバフェットなど、大富裕ともいえる層へのアンケートでも同様の結果。
「富裕層は時間があるから読書ができる」という、逆転した因果関係も考えられますが、通勤時間を使えることを考えると、その説は通用しないと考えたほうがよさそうです。
そのため少し荒く言ってってしまうと、読書をすれば年収が上がる、と言えそうです。
本を一字一句読む必要はない
このように収入と読書量には一定の相関があると思われるものの、読書をしている人は多くないようです。
試しに通勤電車で隣の人のスマホ画面を見てみると、何かのまとめサイトやtwitter・ラインなどの娯楽・SNS系をしている人が大半かと思います。
読書から遠ざかっている人が多い理由としては、
長くて読むのが面倒
まとまった時間がとれない
というものが多いです。
5分読書して、移動してまた5分読書して。。というせわしなさの中では、積極的に読む気にならないでしょう。
そこで「読書は本全てを読む必要はない」という点を理解することが大切です。
大抵の本は「話の長い人」と一緒。肝心な内容はごく一部。
1冊の本で価値のある文は5%しかない
本は概ね下記の構成でできています。
- 導入
- 主張
- 主張の説明
- 例
- まとめ、再び主張
PREP法とも呼びますが、体系立てて説明をするときに用いる記載方法です。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Point(結論を繰り返す)
結論に対し、理由と例を挙げることで説得力を増す論法となりますが、実は中身のある部分は「結論」のみであることがわかります。
私たちが何か情報をインプットすることに対して、理由や事例は肝心なことではありません。個別のエピソードまでをすべて読むことは時間の無駄ともいえるのです。
「20代のうちにやっておきいたいこと50」などであれば、基本的に文章自体中身がないことも多いため、目次で事足りる場合も多く、本当に価値のある文は全体の5%程度と言っても過言ではないでしょう。
価値のある文のみを要約サイトで読もう
重要な部分のみを読むにはコツが必要になり、読書に慣れていない方はどうしてよいかわからないこともあるかと思います。
そこで活用できるのが
要約サイト
です。
要約サイトでは、書籍の重要な部分のみをまとめて短くした文章が公開されており、5-10分で読める程度のボリュームにまとめてあります。
これを利用することで、通勤・通学の隙間時間に読書をすることができるようになります。
「BOOK-SMART」ブック・スマート | 厳選新刊ビジネス本の要約・書評サイト
例えば、上記のサイトでは登録に年額18,000円かかりますが、要約したビジネス書が読めるようになっています。
無駄な文章が省かれており、隙間時間に読書をするには最適です。
18,000円は高いなぁ。。という方は次章へ。
無料で要約サイトBOOKSMARTを使う
やや裏技的な方法ですが、みずほ銀行のアプリ「J.Score(ジェイスコア)」をダウンロードすることで、こちらのBOOKSMARTの要約が無料で読めるようになります。
ジェイスコアは「良い習慣を身につけることで、人としてのスコア(点数)を上げよう」という考え方のもと、BOOKSMARTの一部の書籍を無料で公開しています。
ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
混んでて本・スマホなんか持てない!という方向け朗読アプリ
「電車・バスが混んでいて読書なんてできない!」という方には、音声で読書ができる「audible」がお勧めです。
こちらはネット通販で有名なAmazonの提供するサービスで体験は無料、その後は月額1,500円で使えるようになっています。
両手がふさがっていても情報がインプットできる朗読アプリは、忙しい現代に浸透する可能性が高いため、今のうちに始めて差をつけてもよいかもしれませんね。以下のリンクから体験登録が可能です。
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そのうち、audibleの朗読者を広く募集するuberreadなるものも出てきそう。
読書で人生を変える
3年で約1,100時間、10年で3,600時間もある通勤時間。
何をするかだけで人生は大きく変わります。
暇つぶしにSNSをしている時間を読書に使うことで有効活用し、年収アップを目指してみてもよいかもしれません。