【他責思考】人のせいにして外資系企業のストレスを受け流す
外資系企業はクビのストレスもあって大変・・・
- 外資系企業はドライ
- 実力主義ですぐクビにされる
- 外国語・外国人に囲まれてストレスが多い
社会人にストレスはつきものですが、外資系企業では「ならでは」のストレスもおおいものです。
好きなことをしてストレスを発散することは有効ですが、できればストレスがたまらないようにできることがベストですよね。
今回は筆者が3年の外資系コンサル勤めで感じた、ストレスフリーの「他責思考」についてご紹介します。
筆者は日本企業で6年半、外資企業で3年のキャリアがあるため、比較してご紹介することができます。
【この記事を読むメリット 】
- ストレスフリーの考え方がわかる
人を責めれば自分は無傷
さて、最初からゲスな見出しとなりましたが、ストレスの原因はよそに受け流してしまうのが一番です。
周囲の人や、環境・時代のせいにしてしまうのもよいでしょう。
自分を責めてはいけない
一旦、外資系にこだわらずストレスを感じるシーンを思い出してみると、下記のようなシーンが浮かびます。
- 上司に怒られた
- 部下の物覚えが悪い
- お客さんの要望が理不尽 など
それぞれの場合に「自分のせい」と考えると、言葉の鋭さをストレートに受けることになり、大きなストレスを抱えてしまいます。
「成長する人は自責思考が多い」とも言いますが、一歩間違うと「真面目な人ほど鬱になりやすい」という一面もあります。
反省して成長することは大切ですが、行き過ぎると「自分はダメだ」と思い詰めてしまうのです。
思いつめすぎはよくない
他責でストレスの逃げ口を
ストレスは逃げ場をなくすと自分のところに残ってしまいます。ストレスから自由になるには、自分以外のどこかにストレスの原因を逃してあげることが大事です。
人のせいにする
あまり良いことではありませんが、一番出番が多いのは他の人に逃がすことでしょう。
なにか仕事でトラブルが起きた時、自分の周辺で起きたことであれば責められることもあるかと思います。
そんな時、「自分ではないけど、こんなこともできてないなら自分がやってやろう」と自分の責任ではない点に重点を置くと、もんもんとストレスを感じずに済みます。
環境のせいにする
環境のせいにすることもよくある手段です。
- このチームは上司がハズレだから
- お客さんに恵まれないから
- 就職が難しい時代だったから
自分が置かれた環境のせいにすることで、自分がストレスを感じることなく、問題をやりすごすことができます。
人を傷付けずにストレスを受け流す
外資系(コンサル)では特にその傾向が強い
外資系は、イメージほどハードな環境ではないとはいえ、やはり実力主義の傾向は強く、年下上司のプレッシャーもあります。
そんな中で生き延びるための必修科目とも言うように、日系企業より他責タイプの人が多く見られます。
正確には「自分のせいではない」というところまでで、人に責任を押し付けることまではしませんが、環境や見えない誰かに責任・ストレスを受け流すことで、うまく快適に過ごしているようです。
すべて人のせい・環境のせいでは成長もできず問題ですが、気にしすぎで病んでしまっては元も子もありません。
ストレスをうまくやり過ごし、ストレスフリーに生きられる方法を模索してみるとよいかもしれません。