【リモートワーク・フレックス・裁量労働】時間がないなら人と同じ時間に作業をするな
多くの人が持つ悩みの1つに「時間がない」というものがあるのではないかと思います。
- 余裕を持ってスケジュールしたはずがもう定時
- メールを返して電話して、少し作業したらもう会議の時間 など
対策を打たない限りこのサイクルは改善されません。
そこで今回は対策の1つ、人と同じ時間に働かないことについてご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- 作業効率が上がる
- ストレスなく仕事ができる
圧倒的効率と自由が手に入ります。
それでは今回のコンテンツです。
時間泥棒から逃げよう
時間があっという間に過ぎてしまうとき、何が起きているかを想像してみましょう。
予定通りに進めば余裕のあるスケジュールだったはずなのに、ギリギリになってしまったのには理由があるはずです。
その多くは、
- 取引先からの電話
- 部下からの質問
- 上司からの進捗確認
- チーム内の情報共有のメール
などです。
共通する点は他人による作業の割り込みです。
作業の割込みで効率は大きく落ち、また今考えていることをスイッチしなくてはいけなくなるため、脳も疲れ、ストレスもたまります。
これを避けることで、時間を生み出すことができます。
割り込み作業を減らそう。
時間泥棒を遠ざける方法
一番簡単な方法は、他の人と作業時間をずらすことです。
いくつか方法がありますのでご紹介します。
- 作業時間をずらす
- 作業日をずらす
- 作業場所をずらす
1.作業時間をずらす
まず1つ目は作業時間をずらすという方法です。
会社での作業をイメージすると、定時が9:00 - 18:00であれば、7:00 - 16:00に作業をするように時間を調整するのです。
朝の7:00 - 9:00の間はほとんど事務所に人がいないため、電話のならない環境で自分の作業をもくもくと進められます。
会社の決まりで16時には退社できないかもしれませんが、そこまでに作業が終わっていればどこかで時間をつぶしたり、プライベートの調べ事をしてもよいかと思います。
邪魔するものがない時間を数時間とれるだけで、大きく効率はアップします。
「自分だけが頑張っている感」もやる気を増幅させます。
2.作業日をずらす
次に作業日をずらす方法です。
こちらは平日ではなくあえて休日に作業をするという考え方になります。
「休日は休むものだ」という当然の反論もありながら、休日作業の効果も捨てがたいものがあります。
平日であれば、ほぼ100%誰かの声が聞こえていて、作業が中断されるリスクもありますが、休日であればそれが全くありません。
休日に必要な作業を終わらせてしまい、平日は働いているフリでやり過ごす、というスタイルも効率がよいかと思います。
休日に作業をすることに価値を感じられるかはあなた次第。
3.作業場所をずらす
時間だけでなく、場所を変える方法もあります。
これには周囲の理解が必要ですが、同じ時間に作業をするとしても、別の場所で行うことで効率は格段に上がります。
- 他人のキーボードをたたく音
- どこかの上司の怒号
- お局の途切れることのない愚痴
上記と無縁になれるだけで、効率アップとともにストレスが減ることはまず間違いないでしょう。
自分の世界に入れる環境はとても大事。
仕事が終われば会社は何も言わない
会社にはそれぞれ標準労働時間が定められていますが、それも建て前。
自分の持ち分がスケジュール通りに終われば何の問題もありません。
自分が上司だとして、どちらがよい(手のかからない)部下でしょうか。
- きちんと定時出社・退社するがスケジュール通り作業しない
- 勤怠は不規則だが作業はスケジュール通り終わらせる
ほとんどの人が後者を選ぶかと思います。
勤務時間はただのルールなので、誰にも迷惑がかかりません。
(監督責任で上司が怒られるかもしれませんが)
それに対し、成果はお客さんに影響することになります。
こちらの方が影響は大きく、死守するべきところです。
重要なのは成果を出すことです。
毎日決まった時間に会社に行き、月の残業時間が上限を超えないようにコントロールすることではないので、目的を正しく理解して効率的にストレスなく作業しましょう!
これからの働き方を身につけよう
今後はよりこのような働き方がメジャーになります。
リモートワーク・フレックス・裁量労働など、言葉の生まれるところには新しい流れが生まれます。
これからの働き方を理解し、自分にとって最適な働き方をしていきましょう。
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