先見性で転職・副業を成功させる方法
お金がすべてじゃないとは言いながらも、あって困らないのが本当のところ。
できればたくさん稼ぎたいのが人の心かと思います。
年収を上げる方法は様々です。転職もよし、副業もよしですが、どちらもただやみくもにやるだけでは、成果は出にくいものです。
今回は成果を出す上でポイントとなる先見性の鍛え方をご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- 先見性の鍛え方がわかる
- 転職・副業で成功する方法がわかる
それでは今回のコンテンツです。
先見性があれば転職も副業も成功する
いつの時代にも、先のことを見通して、時代の先回りをすることで活躍している人たちがいます。
- Sonyの創業者であり、ウォークマンの発起人でもある盛田昭夫
- Mac book、iPod、iPhoneをリリースしたAppleのスティーブジョブズ など
彼らは近いうちに周りの人たちがウォークマンやApple製品に夢中になることを予測していたために、成功し、富を得ることができています。
このような創業・企業といった規模でなくとも、転職や副業においても同じことが言えます。
転職であれば、今はITスキルやIoT・通信ネットワークの知識を持った人が優遇されていますが、それを見越して早めに勉強を始めておくことで、好待遇で転職できるようになります。
副業であれば、業績のいい株式を早めに買っておくこと、インフレになる前に不動産を買っておくこと、競合が増える前にYoutubeを始めておくことで、有利に資産を築くことができるでしょう。
すべて将来性を見て周囲より早めに始めることで、成果が大きく変わるのです。
先見性のメリット
なぜ先を見ている必要があるかというと、下記のメリットがあるからです。
- 競合が少ない
- 第一人者のポジションを得られる
1.競合が少ない
周囲が情報を持っていなかったり、その価値に気づいていないものの場合、ライバルが少ない状態だといえます。
例えば、ソフトバンクの孫正義CEOの弟が設立したガンホーも、パズドラが大ヒットするまでは世間では有名ではありませんでした。
しかし、気付いている人はその情報を手に入れ、高騰する前に安く株式を購入していたり、私の友人は転職したりもしていました。
ライバルが少なければ、投資も転職も自分に有利に進めることができます。
まず、競合が少ないことが、先見性をもって動き出せることの大きなメリットです。
2.第一人者のポジションを築ける
もう1つの大事はメリットは、その分野の有名人になれるということです。
先見性をもって走り出すと、周りに同じことをしている人が少ないため、相対的にスキルがかなり高く見えます。
そして流行がついてきたときには、周りの人に教えられるレベルまで到達できるため、ブームの来ている領域で、その先頭に立つことができるのです。
これは圧倒的に武器になります。
その分野で第一線で活躍することで高収入を得ることもできますし、あるいは人に教えることで副収入を得ることもできます。
「プログラミングといえば○○さん!」というブランドができれば、本業で自分自身でプログラミングで稼いでもいいですし、ブログやYoutubeで知識を配信しても収入はえられますよね。
そのような収入につながるブランドを作るためにも、先見性は大いに役立ちます。
先見性を身につけよう
さて、ここまで先見性の良い点を見てきましたが、ではどのように先を見通す力を身につければよいのでしょうか。
私は3ステップあると思っています。
- 情報を集める
- 自分の頭で考える
- ポジションをとる
1.情報を集める
まず大切なのは情報量です。
「海外では○○の研究が進んでいて、成果も出ている」「これからXXが人の命を救う」など、テレビのニュースやインターネットで目にすることがあるかと思いますが、そのような情報を集めることで先が見えてきます。
最近のニュースはエンタメ性のあるテーマに偏って報道されがちになってきていますが、その中にも新たな情報が混じっていることがあります。
また、エンタメの中からもビジネスを見つけることで収入アップに繋がる可能性があります。
例えば、最近では「高齢者の運転事故」や「アイドルの卒業」のニュースで盛り上がっていますが、少しビジネス的に難が得るとこのようなことも考えられます。
- これから高齢化社会になっていくし、高齢者の免許の維持が厳格になったら、運転代行の出番が増えそうだな
⇒一般人が空き時間に運転代行するサービスができそう
- A〇Bグループや坂道グループは、最初のグループが成功したら分割していくチェーン店経営の要素があるな
⇒自分のツイッターのフォロワーをYoutubeに誘導してチャンスが生まれないか
エンタメは面白おかしく見て終わってしまうことが多いですが、その裏にビジネスがあるので、面白い発見があるかもれません。
とにかく情報に触れることです。
2.自分の頭で考える
先ほど少しご紹介してしまいましたが、情報をもとに自分がどう活用できるか考えることで先見性が養えると思います。
情報をただ集めるところまでは難しくないのですが、そこから情報を整理して、自分で考えてみることで、先が見えてきます。
例えばほんの1例ですが、IT系への転職などはよいと思います。
デジタル技術の活用は今後ますます加速してくため、ITスキルはこれからより重要になっていく
という発想のもとシステムエンジニアに転職することなどは、少しメジャーになりつつありますが、まだ先行者利益があります。
そしてこれからは、下記2点がポイントになると思っています。
- システムのプログラミングができる外国人が日本に増える
- 若者はプログラミングを学校で習って入社してくる
⇒システムの上流工程(設計)ができる人が優遇される
(プログラミングはできなくてよい)
⇒外国人とコミュニケーションがとれる人が優遇される
これらができる、または知見のある方はこれから稼ぎやすくなっていくだろうと思われます。
3.ポジションをとる
最期は、自分で実際に動いてみるということです。
いざ動き出してみると、自分の考えの正誤がはっきりと見えてきます。
ニュースで見たり、自分で考えた仮説が本当に正しいのか。これを試してみることで、本当に将来性のある分野なのかがわかります。
世間を出し抜いて成功しよう
ライバルが少ない状況で、これから伸びていくと思う分野の知識・経験を付けていくことは、人生を大きく変えます。
- 先見性は自分が有利になり稼ぐための必要スキルである
- 先見性を養うためには情報収集・自分で考える・試してみることが大切
- 世間を出し抜いてこそ圧倒的に成功できる