【貯金・食事・引っ越し】ミニマリストな一人暮らし男性がブログで語るメリット・デメリット
様々な考え方を知っておくことは、人生の幅を広げます。
「ミニマリスト」というフレーズが話題になった時期がありました。
極力物を持たず、ノマド(遊牧民)的な生き方をする人たちのことをこのように呼びます。
趣向は人それぞれにあるものですが、ある程度の人が実践しているということは、何かメリットがあるはずです。
今回はこのミニマリストのメリットについて、貯金・食事・引っ越しなどの観点から、実体験をご紹介します。
【この記事を読むメリット 】
- ミニマリスト的暮らしの実態がわかる
それでは今回のコンテンツです。
ミニマリストとは
ミニマリストの定義を念のため確認しておきましょう。
コトバンクを参照すると、以下のように記載があります。
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
この「できるだけ」をどこまでとするかで個人差があり、服3着・洗濯機なしで暮らすハイレベルな人から、家具は少なめにするというライトなミニマリストまで幅があるのが実態です。
【設定】ミニマリストな一人暮らし男性
この先のコメントをご覧いただくにあたり、イメージが持ちやすいように筆者のミニマリスト度を公開しておきます。
- テーブル1脚
- 椅子1脚
- 冷蔵庫なし
- 電子レンジなし
- 洗濯機あり
- 掃除機あり
- 布団なし(かけ布団のみ・ベッドなし)
- 衣服・靴人並み
- 調理器具鍋のみ
やや家電少なめといったところでしょうか。
一人暮らしということもあり、食事は総菜・コンビニなどで済ませることができるため、冷蔵庫や電子レンジ・調理器具はほぼありません。
テーブルはニトリで購入したPC作業用のコンパクトなもので、個人の来客用にもギリギリ程度のものです。いずれにしても椅子が1脚しかないため、ゲストは床で座布団です。
金額・サイズの大きなものが少なく、服や靴などのかさ張らないものは人並みにある程度が筆者の状況です。
ミニマリスト度は中の下、程度と思われます。
ミニマリストのメリット・デメリットを見る
それではタイトルの3観点で見ていきましょう。
- 【貯金】△ ランニングコスト次第
- 【食事】〇 外食・持ち帰りメインならデメリットなし
- 【引っ越し】◎ 圧倒的に楽
1.【貯金】△ ランニングコスト次第
ミニマリストの強みは、なんといっても物が少ないことです。
筆者の場合は冷蔵庫や電子レンジがないため、それにかけるコストが0です。
冷蔵庫の手軽なものでも3~5万、電子レンジで1万程度でしょう。あわせて5万円は節約ができる計算になります。
また、使用すればわずかながら電気代も発生しますので、それがかからないという意味でも節約ができます。
ただし、その分野菜の買い置きができなくなったり、半額になった冷凍食品を買ったりできなくなりため、日々の出費は少し多くなるかもしれません。
その日々の追加出費分がどのくらいのペースで積みあがっていくかにより、貯金へのメリットは変わってくるでしょう。
筆者は洗濯機を持っていますが、これをなくしてコインランドリーに替える場合も考え方は一緒です。
洗濯機が3万円だったとして、コインランドリーが1回300円とすれば、100回の使用で出費が追いつくことになります。
生活パターンにより貯金への影響は変わります。
2.【食事】〇 外食・持ち帰りメインならデメリットなし
実は食事については、ミニマリストという概念とはあまり関係ありません。
「持ち物を少なくする」というミニマリストの思想に対し、すぐ消費してなくなってしまう食べ物の種類や量は関係ないからです。
とは言え、物を少なくする観点から言えば、冷蔵庫なし=食材は長く保存しないという観点になるでしょう。
夏場はすぐに食べ物が傷んでしまうため、一人暮らしでも消費できる程度の量を購入することが前提となります。その点、自炊は難しいかもしれませんが、外食・持ち帰りがメインであれば大きく問題はないと感じます。
「食事がミニマル」はただの小食主義なので。。あくまで上記は参考程度です。
3.【引っ越し】◎ 圧倒的に楽
最期に引っ越しという観点ですが、これは間違いなく楽です。
- レンタカー1往復で済む
- 引っ越し代が浮く
- 準備が少ない
- 広さが必要ない
引っ越し業者に依頼しないといけない程の大荷物にならないため、基本的にはレンタカー1往復で引っ越しが完了できます。結果、引っ越しにかかる費用を大きく削減できます。
また、物が少ないために、引っ越し先の部屋に収納スペースを必要としません。そのため面積が小さい部屋を選ぶことができ、物件の選択肢が広がります。
段ボールを何箱も用意する苦行も経験せずに済むため、とにかく引っ越しの多い人にはメリットが多くおすすめと言えます。
ミニマリストになるために
ミニマリストになるには物を減らさなければいけません。
例えば本を減らす・CDやDVDを減らすとなると楽しみが減ってしまうように思えますが、そんなときに便利なのが月額サービスです。
amazonはkindleでの電子書籍読み放題や、amazon musicによる音楽聞き放題など、いろいろな月額制サービスを提供しています。
TSUTAYAが太刀打ちできないレベルまでコンテンツが充実していますので、物を減らしても読書や音楽鑑賞は続けたいという方はぜひおすすめです。
筆者もkindleとamazon musicを利用しています。
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ミニマリストはメリットも多い
ミニマリストは本来、高尚な思想によって実践されるもののようですが、まずは形だけでも実践してみるとメリットが多いことがわかります。
特に引っ越しの多い方・いろいろなところに住んでみたい方は、ぜひ試してみて頂けるとよいかと思います。
▽ミニマリストはせこい人?